書いた人: 三石琴乃
2014年07月24日投稿
(ご注意)これはノンフィクションホラーです。心臓の強い方のみお読み下さいm(__)m
それは、驚くべきことに3日間連続だったのだ。 夏に出るおぞましきモノ…。 そう、「G」である。 和やかに夕食後の団らんを過ごしていた時のこと、ヤツは突然現れた!! 明るい場に出てくるとはまだ未熟なヤツ。サイズもMだ。 私は慌てず騒がずゴキジェット!! 食べ物やペットを防御しつつゴキジェット!! 一時的にリビングはパニックに陥ったが、MG殲滅…。 翌日、廊下を歩いていたらベンガルネコの小次郎がある一点を凝視している。耳も小さな音を聞き逃すまいとその方向に向けられていた。 ベンガルネコの意識の先は、階段下の収納庫だ。「も、もしや…。」と、私の心臓は鼓動を早くする。 そして慌てず騒がずゴキジェット…。 そっと収納庫の扉をあけ、5秒噴射!すぐさま扉を閉める!! 耳をすませる…が、しばらく何も起こらない…私の考えすぎだったのか…と、気を緩めた瞬間、扉の下の隙間から超LサイズのGが暴れながら飛び出してきた!! そりゃあんたパニックなんてものじゃないわよ!左手に猫右手にゴキジェット持って大騒ぎ! 何とか超LG殲滅…。ふ〜。 二度あることは…と嫌な予感を抱いていたその翌日。 寝室で村上春樹を読んでいた時、玄関でベンガルネコがなにやらバタつく音がする。このドタバタ感は、猫じゃらしで遊んでいる時のと同じだ。一体何にじゃれているのだろうか。も、もしやっ!嫌な予感が頭をかすめる。 ベッドから飛び起き様子を伺うと、暗闇でパリパリっという音がした。そして、こちらに歩いてくる猫の口には…っ! あ、あ、あわて、アワアワ… きゃ〜〜〜〜〜!! …(気絶) |
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